英検2級2次試験対策
2級を受験する中学3年生の2次試験対策の真っ最中!!!
中3には、なかなかハードルは高いです。なんせ英検2級は高校卒業レベルなんです。
しかし、さすが若いだけあって吸収がものすごく速いので、1発合格も夢ではありません。
そんな彼女の一番のネックは、発音。次いで、語彙不足。
例えば、『school』という単語。日本人はどうしても和製英語になってしまっているので[スクール]と言ってしまいがち。
正しくは、[スクー]または[スクーウ]です。
『try』は[トライ]ではなく、[トゥライ]と[チュライ]の間の発音になります。
やはり、中学では頑張って正しく発音するのは気恥ずかしさもあるようです。
でも、若いうちから正しい発音習慣をつけるのはとても大事ですから、中学校の英語の先生にはそのあたりを頑張ってほしいものです。
英検の2次試験では、話す際に単語が分からない、出てこないということは比較的少ないようで、難しい単語、わからない単語、は1問目の文章に出てきて読めないというとが多いようです。
語彙を増やすことはもちろん大切なのですが、ここでも発音の基礎が分かっていれば読むことが可能になってきます。学校ではあまり発音を教えることに時間を取ってくれていないと思いますので、youtubeなどを利用し、自分で学習することをおすすめします。
さて試験内容については、以下のとおりとなっています。
1次は筆記、2次が面接(スピーキング)になっています。
2級の面接はなかなか難しく、カードに書かれている文章を読み上げ、その後その内容について1問問われます。次に、3コマに分かれている絵を見て、ストーリーを英語で説明します。そのあと2問、一般的な事象について質問され、自分の意見を述べる内容になっています。
1問目のリーディングに関しては、発音とアクセント、文節に気をつけるだけでなく、緊張して早く読みすぎて聞き取りにくくならないようにしたいですね。また、知らない単語が出てきたときにも対応できるようにPhonicsなどで発音の練習をしておきましょう。
そのあとに続く質問については、Why/How/When/What/Whereなどを聞き漏らさないように注意し、質問の形式に合った形で回答しましょう。
2問目に関しては、3コマすべての絵について、もれなく描写しましょう。この描写に関しては難しい表現をする必要はなく、簡単な文章で構わないようです。また、最初に指定されている文章を言い忘れないようにしましょう。登場人物の主語にも気をつけましょう。
3問目は、1問目に関連した問題が出されることが多いようです。
まず大切なことは、Yes/No, Agree/Disagreeなど意見をはっきりと言うことです。
そのうえで何が聞かれているか、Why/How/When/What/Whereなどを聞き漏らさないように注意し、質問の形式に合った形で回答しましょう。
聞き取れなかった場合、1度くらいは聞き返しても減点にはならないようです。
聞き返した後も、もじもじしていると減点対象になります。
過去問で傾向と対策を押さえられますので、しっかりと準備しましょう♪